行政書士試験 独学で合格するためのテキスト
こんにちは。家庭教師のユイです。
だんだん暖かくなってきましたね。先ほど帰宅したときに確認したところ、我が家の庭の豊後梅が開き始めていました。素敵なお花なので明日にでも写真を撮っておきます。
さて、そろそろ2017年の試験に向けて学習を始める方が増えてきたのではないでしょうか。
毎年11月が試験ですから、今から学習を始めると9か月もの学習期間がとれます。
お仕事が忙しい方でもかなり余裕を持ったスケジュールが組めるので、ぜひ学習をスタートさせてください。
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早めに進めておくのは、それだけでかなりのアドバンテージになります。
初学者さんが独学で勉強をするなら
さて、私は今では行政書士試験専門の家庭教師として講義をしていますが、自分自身は(ほぼ)独学で合格をしています。
※「ほぼ」なのは一度挫折しているからです笑 挫折のお話はこちらの記事をどうぞ
その時に使用していたテキストは本屋で手に取ってわかりやすそうなものを使いました。ですが、今考えれば独学として使用するにはちょっとレベルの高い本だったんです。理解できないまま本番を迎えていた論点もいくつかありました。
生徒さんにはテキストの足りない部分や解り辛いところのレジュメをお渡しするのでフォローができるのですが、独学の方はご自身で調べるしかないですよね。
そこで、これならわかりやすいんじゃないか=調べる時間を減らせるんじゃないかと思ったテキストがありましたので紹介しておきます。
資格スクエアさんの「うかるぞ行政書士 基本テキスト」というものです。
内容がかなり嚙み砕かれているので、初学者の方でもかなり理解しやすいです。
このテキストと過去問があれば合格点をとることも問題なくできると思います。
中級者さんが独学で勉強するなら
上のテキストは理解しやすい代わりに、すべての知識を網羅しているとはいえないものになっています。
わかりやすさを追求したテキストということです。
なので本番の試験ではテキストの知識だけではまったくわからない肢がいくつか出てくる可能性が高いんですね。(まぁ実際のところはそれでも問題ないのですが)
そういったリスクを減らしたい方、ある程度の基礎知識は持っている方、勉強のために時間を取れる方。
そんな方にお勧めのテキストは2つあります。どちらも有名なテキストですね。
早稲田経営出版さんの「合格革命シリーズ 基本テキスト」
東京リーガルマインドさんの「出る順行政書士シリーズ 合格基本書」
どちらも情報量は十分です。十分すぎてちょっと難しく感じるかもしれません。
こちらのテキストに書いてあるものを全て理解できれば、試験本番も安心です。
必ず本屋で実物の確認を
行政書士は人気の資格なので、大きめの本屋の資格コーナーにいけば結構な規模でテキストがおかれています。
もちろんここでおすすめした3種類以外にもテキストはありますので、まずはいくつか中身を見てみてください。それぞれのテキストで同じ論点でも書き方や図表が異なりますので、ご自身の好みに合う・合わないがあると思います。
テキストの好みは結構重要なもので、読み進めるのに苦痛なテキストではまったく学習が捗りません。
私のおススメは以上の3つですが、あまりにも好みじゃない場合は違うテキストを選んだほうが合格の確率はあがります。
問題集はどうするべきか
実は行政書士試験の過去問は行政書士試験研究センターで公開されていますし、無料で開設をしてくれているサイトさんもあります。
なのでわざわざ問題集を購入する必要はないと思われる方もいると思います。
が、問題集も必ず購入してください。それも、基本テキストと同じシリーズのものをです。
なぜかというと、問題集からテキストの参考ページが乗っているからです。
過去問を解いたときに間違えた問題をそのままにしておいてはいつまでも理解が深まりません。
間違えたものは必ずテキストで確認しましょう。王道ですね。
「合格のための勉強」のやり方についてはいくつか書きたいことがありますので、また別記事を上げたいと思います。
この記事のまとめ
- 初学者の方は「うかるぞ行政書士」
- 中級者の方は「合格革命」か「出る順」
- 必ず本屋で実物を確認する
- 問題集も同じシリーズで用意する
少しでも勉強をする方の参考になれば幸いです。
以上、家庭教師のユイでした。
★★★春からの新生活★★★
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