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行政書士試験の勉強方法!順番編(法令等)

 

行政書士とはなにかという記事で簡単にお伝えしましたが、行政書士試験は法令等・一般知識等と二つの大きなカテゴリに別れています。
 
ここでは「法令等」のオススメの学習の順番をご紹介します。
 

 

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初学者は民法から

法令等に含まれる科目は以下の5科目です。
  1. 憲法
  2. 民法
  3. 行政法
  4. 商法
  5. 基礎法学
実際に勉強する順番としてはこのリスト通りでも問題ないかと思います。
しかし、初学者の方には憲法の内容が抽象的で分かり辛いかもしれません。
 

憲法は全ての法の基本

憲法で決められていることは、日本の法律の基礎となるルールです。
 

第十九条
思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。

 
この条文を見て、抽象的だなって思いませんか?
「思想」「良心」は心の中で思っていることだろうなって検討がつきますよね。
ではどういった行動がこの「自由を侵す」ということになるのでしょうか。
これは裁判所の判例で考えていくことになります。
イメージつかみにくいため、法律に慣れていない方はなかなか理解しにくいようです。
 

まずは民法から始めましょう

そこで、とっかかりとしてオススメなのが、民法からの学習です。

実は憲法は国とわたしたち個人の関係性を決めている法律ですが、

民法は個人と個人の関係を決めている法律なんです。

なので、例えばお金を借りた場合の利息の決め方とか、何歳から結婚できるかとかそういった身近な出来事の決まりが書いてあります。

 

ね、なんとなくイメージがつかみやすそうでしょう。

だから初学者の方はまず民法から学習を始めましょう。

 

民法の次は行政法

その次は行政法の勉強に進むのがいいです。

行政書士」という通り、試験で一番大切な科目は行政法だからです。

別記事でご紹介しますが、行政法というのは講学上の呼び方です。

内容としては国や役所はどういった手順でどういうことができるのか、その行為が間違っているときはどこに訴えればいいのかといったことが決められています。

 

その後は憲法に戻って、商法・会社法

そしていよいよ飛ばしていた憲法です。

上記に記載してある通り、全ての法律の基礎です。

根源法といった言い方をします。

条文と判例を照らし合わせて学習します。

 

 

科目として「商法」とありますが、これは商法と会社法という法律が含まれます。

行政書士の主要業務の中に「会社設立」の手続きがありますので、合格後にも大事な知識を学べる科目です。

この法律にはどんな行為が商取引となるのか、どのような種類の会社があるのかといったことが決められています。

 

 

 

基礎法学はさらっと

基礎法学は法律の分類や法律用語の知識を問われます。

ただ、ここまでの勉強でほとんど感覚的にわかる知識となります。

法律の読み方のまとめ、ひいては契約書など法的な文書の読み方のまとめのようなつもりで学習するとわかりやすいかと思います。

 

今回はここまで。

次回は一般知識等の勉強法です。

 

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ぜひ家庭教師のユイにご相談くださいね。

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